このブログの更新が途絶えるとき。
そのとき
八神はこの世にいないだろう。
八神がいなくなっても世界は変わらない。
一ミリたりとも変わらない。
何も変わらず街はぐるぐると回る。
サラリーマンは仕事に追われ世話しなく動く。
主婦は子供の手をしっかりと握りしめ、夕飯のメニューを考える。
恋人たちは相変わらず自分たちの恋に夢中。
まるでこの世に八神なんて存在していないかのように。
そう
私はそもそも生まれながらにして存在していなかったのかもしれない。
ある評論家は言う。
世の中に影響を及ぼさない人は存在していないと同じ。
切り捨てるように吐いた言葉に今更ながらハッとする。
もう疲れてしまった。
八神。
もはやここまでか。
限界は近い。