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この時期に「受け控え」を考えている貴方へ

司法試験

おっす!オラ八神!

噂では、このブログの閲覧者はことごとく合格するという都市伝説があるとかないとか。。

(*´▽`*)

さて、8月になりましたね。

例年にはない8月の司法試験(予備試験)。

コロナと猛暑というダブルパンチでもう何が何だかわかんない状況。

試験まで2週間程ですかね。

ここで皆さんの中にも受け控えという選択肢が浮かんでいる人もいると思います。

旧試験では受験回数制限が無くて記念受験もザラだったので、受け控えなんて言う言葉自体なかったんですが(;・∀・)

新試験になって受験回数制限が設けられてから「受験すること自体」の価値が非常に高くなりました。受験生たちは一振りの精度を上げて挑んでくるわけです。

そこで、受験までに満足に精度を上げられなかった人や、模試の成績が振るわなかった人は受験自体を控え、翌年に照準を定めていくわけです。

これを「受け控え」と言います。

鬼畜制度。

鬼畜制度の是非はまた別の機会に記します。

今回はこの受け控えの選択について。

受け控えをする方の気持ちは、、、、ええ、もう痛い程わかります。

実際私も何度も受け控えを考えました。

個々人の成績や経済状態等、様々な要因に依存するので、一概に私の方でこうすべき、とは申し上げることはできません。

鼻息荒くして「振らなきゃ当たらない!」なんて正論をこの時期に言うつもりはありません(過去の記事で言ったかもしれませんが)。

そんなこと当人が一番理解したうえでそのような判断をされようとするわけですから。

強いて私個人の経験から言うならば、受け控え自体は極力避けたほうが良いと思います。

どんなに成績が振るわなくても、どんなに気が乗らなくても、自分なりに出来る範囲でベストの状態に仕上げて受験することをお勧めします。

受験で失うかもしれない損失は「一振り」。もちろん大切な一振りです。

しかし、貴方が来年万全の状態で受験できる保証はどこにもありません。

極端な話、事故や不幸な不可抗力でこの世にいないかもしれません。

その時には振らなかったことを後悔しようにも、後悔すること自体できません。

受け控えをするか否か血反吐を吐く思いで悩んでいる方に対して、私が思う一つの判断基準は「受験しなかったことを後悔しないか」です。

将来、振り返った際に「あの時の成績では歯が立たなかった」とか「あの時の体調では無理だった」と確信して思えない限り絶対受けるべきだと思います。

今の現状を客観視し、未来の自分を想像してそう確信できるか。

少しでも思えないならばその一欠片の思いが繁殖し、必ず後悔が生まれます。

その後悔は一生つきまとうことになります。

極論、受け控えは当日選択することもできます。

当日まで全力で走ってください。

最も悔しいのは見逃し三(五)振です。

受験生全員に最大限の敬意を表して、私の考えを記しました。

無事に皆さんが本来の力を出し切れるよう心から祈っています。

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