おっす!オラ八神!
いっちょヤッてみっか!
さて、今回は受験勉強を長く続けるコツについて。
八神、受験生活が20年と長かったこともあって、受験を長くやるコツを教えてください!と質問をいただいたこともあります。
んー、八神と同じドMですね。
まあそれは置いといて、今回は、司法試験におけるモチベーションの維持に焦点を当ててみるよ。
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司法試験って余程の天才でもない限り、数年単位で受験しなければなりません。
その期間、当然生きているわけですから色々な事が起こりますよね。
普通にやる気が起きないとか、失恋したとか、金欠とか、模試で成績激悪とか。
大きいことでは親族が亡くなったとか。
色んな出来事が起きる中で、モチベーションは常に変化します。
弁護士の映画とかドラマ観て、「かっけー!よっしゃー!やったるでー!」とテンションがブチ上がることもありますが、それは一種のカンフル的要因で案外長続きしません。
日々延々と続くのは、本と睨めっこする修行のような生活。
そう、どんだけドMなんだよっていうような禁欲修行生活ですよね。
そんな中、カンフルで一時的にモチベーションを上げてもさ、延々と続く日常が無情なほどに掻き消しちゃうんだわ。
それはまさに広大な砂漠に水を注ぐような作業だよね。
では一体どうやったら年単位でモチベーションを維持したらよいのでしょうか。
私は感情にブレーキをかけるということを心掛けていました。
人間の感情は、喜怒哀楽といった異なる要素で構成されます。
その喜怒哀楽は良くも悪くも、さっき言ったような些細な日常の外的要因で一時的にバランスが乱されてしまいます。
その時、突出した喜怒哀楽の部分に、冷静な自分でもって意図的にブレーキをかけるのです。
なんか、小難しいですが
感情の浮き沈みを意図的に無くすということですね。
ある意味、行とか禅とか、まあそんな境地でしょうか。
私はこれを「モチベーションの平準化」と勝手に呼んでいます。
これを続けると、模試の成績とか日常の事に対してもあまり一喜一憂しなくなりました。
だっていつ終わるかわからない試験で、一喜一憂してたら疲れるっしょ。
一度、腰を据えて司法試験という沼に挑んだんですからね。腰を据えてどっしりと構えましょうや。一度や二度落ちたところで命は取られません。
見てくださいよ、ここに人生の20年ブッコんだ奴もいるし(笑)
昔から言われることですが、コツコツとやってればいいんです。
一時の感情なんて当てになりません。
特に今、司法試験が終わって不安に思う人も多いと思います。
感情なんてね、クソですから。感情じゃなくてあなたが何をしたいかってこと、何になりたいかってこと、そこを見つめれば何をすべきか自然と出てくるでしょう。
ごめんね偉そうに(;´∀`)