こんにちは。
司法試験八神です。
先日、例年より時機に遅れた合格発表がありましたね。
令和2年度司法試験はコロナもありましたから全てが異例ずくめでした。
冬の合格発表。最初で最後だと祈りたいですね。
さて、今年の合格に関するデータです。見ていきましょう。
例年通り予備試験組の圧勝感は否めませんね。
予備試験合格しちゃえば9割司法試験合格って、、。もはや予備試験だけで良くないか?と思っちゃいますよね。
10位の明治のローでさえ、2割って。
分母は受験者ですから、受験回避組を考慮すると、、、、ゾッとします。
ロースクールに通うこと自体が今や時間と金の無駄と言ってもいい(設立当初からか、、)。
合格者数全体で見ても1500人を切ってますから、受験生がローを敬遠する流れはさらに加速するでしょう。
八神が最初のロースクールに通っていたのももう15年前の話なになります。
こんな無職のウンコ製造機大学院が15年も続くこと自体異常ですよね。
驚くべきことはロースクールの世間の認知度や社会的評価の低さが15年を経ても一ミリも変化していないことです。
ロースクール修了者の法務博士なる紙切れの称号に対する評価も何も変わってないんじゃないですかね。
未だに面接官も何それ?法律に詳しい人?みたいな感じでしょう。
ロースクールを修了するのにもそれなりに勉強しなければなりませんし、ある程度就職や公務員試験等で有利に働かなければ本当に誰も受験しなくなってしまいます。
特に今年から数年間はコロナ禍。
株高とは裏腹に実体経済は悪化の一途をたどっています。
今年から不合格者の処遇は益々厳しくなると思われます。
毎年繰り返す未来ある若者を犠牲にするチキンレース。
果たして誰が得するのでしょうか”(-“”-)”
と、まあ八神は制度に対して思っているのではありますが。
受験生の皆様、本当にコロナ禍での受験お疲れ様でした。
合格された方も今後の修習に不安を覚えることでしょう。
そして、不合格だった皆様。
体と心を休めてこれからの身の振り方をゆっくり考えましょう。
焦っても何も変わりません。
そして人生は一度きり。
人生は有限です。
あなたにとって最良の選択を。