このブログ、書き始めてもう2年くらいになります。
ブログ運営が長くなると、結構相談もいただくようになります。
司法試験関係
進路関係。
ほとんどがそういった内容です。
もし皆さんの参考になればと思い、具体的事実を捨象して紹介したいと思います。
わかりやすくQ&A方式で。
Q:大学生です。司法試験を目指すか迷っています。ですが、難関試験なので一歩が踏み出せません。八神さんのアドバイスをください。
こういった内容のご相談、本当にたくさん頂きます。
八神がお答えしたアンサーをご紹介します。
まず、相談者様は大学生。
まだまだお若く、将来の可能性は無限といってもいい。
司法試験の情報だけを聞くと暗いニュースばかりで不安になるのも当然ですね。
特にロースクール入学は現状おススメしません。そしてこれからもおススメできません。
多額の時間と費用がかかる上、合格は確約されません。
リスクが高すぎます。
今風に言うならコスパ悪すぎです。
そこで、おススメは予備試験受験です。
もうこれ一択です。
できるだけ若いうちに受験し、感触を確かめてください。
手応えを感じるのであれば、そのまま予備戦士になってもよい。
こりゃ、無理、と思えば早々に進路変更。
今の年齢になって思うことは、若い時は長いようであっという間だということ。
高みにチャレンジすることはもちろん素晴らしいですが、リスクヘッジも丁寧に行うことが大切です。
全振りして不合格した末路が私です。
不合格者が多数を占める試験ですので、自分がその多数派にならない保証はどこにもありません。
今は八神の時代には無かった予備試験というトライアルがあります。
まずは、そこからかと。
でも、お金が有り余ってるという資産家のご子息はロースクールでじっくり勉強もいいと思います。
仮に不合格でも、ご実家の事業を継承すればいいですからね。
いずれにせよ、ご自身の環境や学力を総合的に考えてリミットとなる年齢を決めましょう。
25歳か、30歳か、40歳か。
リミットを決めないととんでもないことになります。
私のブログの検索ワードでも「司法試験 末路」って多いんですよ。
やっぱりリミット無いまま全振りした人の末路気になりますよね。
リミッターがぶっ壊れた人間、、、、。
あれ、
ほら!
ここにいるでしょ(;´∀`)てへ