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司法試験・予備試験短答結果について

司法試験

本日司法試験と予備試験の短答発表がありました。

受験された方、お疲れさまでした。

結果が良かった人も、悪かった人も、とりあえず一つの区切りになりましたね。

良かった人は、論文試験の結果を待ちましょう。果報は寝て待て。

予備試験はもうひと踏ん張りですね。

今回の結果を見て思ったこと。

受験率低っ!!!!!!(特に予備試験)

予備試験の欠席者、3900人って前代未聞ですよね。

コロナの影響が色濃く出てますよね。

一番大切なのは体ですから。欠席もいい判断だったのかもしれません。

今回の短答の結果を受けて進退を考える人も出てくると思います。

合格した人に対しては特に言うことはありません。そのまま結果を待ちましょう(予備試験は言わずもがなひと踏ん張りです)。

残念ながら不合格だった方へ。

個別の結果を見ていないので、軽々しく論じるのは暴論甚だしいと思います。

しかし、私の肌感で言うと、司法試験で短答は予選であり、あくまで本選は論文です。

これは私のような不合格者に限らず、合格された法曹の方々も満場一致だと思います。

予選で敗退するということは、厳しい言い方をすれば、圧倒的に勉強量が不足しているか、勉強の方法が誤っているのか、あるいはそもそも才覚として不適なのかもしれません。

八神も結果を出していないので、「お前がいうな!」という突っ込みはもう、ごもっともであり反論の余地はありません。

しかし、貴重な人生の時間です。司法試験は深みにハマると本当に抜け出せなくなります。その末路がここにいます。

初学者で明らかに勉強量が足りない方に関しては、これからの伸びしろもありますので、何度か区切りをつけてチャレンジしてみてもいいかもしれません。

数年単位で勉強されて短答で結果が出せなかった方に関しては、人生という大きな枠組みで再考することもアリかもしれません。

司法試験を経験されてみて分かったと思いますが、本当に多くの犠牲を払う過酷な試験です。この試験につぎ込んだ時間に、本来で出会えてたはずの人との出会いを逃しているかもしれません。その人はあなたの結婚相手になるはずの人だったかもしれません。または人生を変えるようなダイナミックな出会いだったかもしれません。

人生は有限です。

そして失われた時は二度と戻りません。

私は平成という時代、ほとんど記憶がありません。

流行の歌も知りませんし、流行ったテレビ番組も知りません。

私は平成という時代を自ら捨てたのです。

繰り返しになりますが、人生は有限であり、あなたのものであり、あなたの大切な人のものでもあります。

貴方の挑戦を挫く気は毛頭ありません。

むしろこれだけのことを聞いても尚、法曹になってやる!八神うるせー!黙ってろ!という気概がある貴方。

貴方は間違いなく合格します。

最後に。

よく戦いました。本当にお疲れさまでした。

悔しい気持ち、痛い程、理解できます。

私もこれを書きながら何故か涙目です。

しばらく休んで、良い選択をしてください。

どんな選択になっても八神は応援しています。

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