先日、予備試験の合格発表がありましたね。
合格された皆様、おめでとうございます。口述試験に向けて頑張ってください。
そして、本試験までその勢いで突っ走ってください。
間違いなく人生のハイライトです。
そして、不合格の皆様。
私は論文敗退というのはある意味可能性に満ち溢れていると感じます。
十分来年ひっくり返す力を秘めています。
順位的に来年行けるぞと思われた方はそのモチベーションのまま頑張りましょう。
順位を見て逆に自信喪失された方。
壁の厚さに圧倒されていることでしょう。
私も論文を最後まで突破できなかった口です。
お気持ちを推し量ることしかできません。
幸い予備試験は何度でも受験できますので、自分の心の持ち方次第だと思います。
心が疲れたら一度試験と距離をとってみるのも得策かもしれません。
最短距離で挑まなければならない特段の事情があれば別ですが、そうでなければメンタルを一度回復されてから挑んでみてもよいと思います。
予備試験は三振や五振といった強制退去システムがないため、良くも悪くも継続か撤退は自分次第となります。
ここが残酷な所でもあります。
先日、Twitterには論文突破しました!というツイートが溢れていました。
そんな記事を見てどう思いましたか?
とりあえずイイネを押すけども、心の底では他人の事なんかどうでもよくって自分がその位置に立ちたかったと誰より思っている。
そんな風に他者と比べることで悔しく思ったり、劣等感に苛まれるうちはまだ華だと思います。
その劣等感を推進力に変えることもできます。
あいつには負けられない。
なんであいつが俺より先に、、。
、、、、、、、。
→次こそは!
と思う事さえできてしまいます。
本当に撤退を意識する際は、他の受験生のことなど考えることすらできません。
自分と深い所で向き合って、痛みとも表現できる程の葛藤を経たのちに答えを導きます。
他者と比べられるうちは、大丈夫。
まだあなたは十分戦える。
戦うべきだ。
来年の分までその美しい涙は取っておこう。
急ぎペンを執れ。