ブログランキング参加中

夢だけど正夢じゃなかった

メンタル

縁も所縁もない札幌地検前。

酷暑なのにダウンジャケットに身を包んだ人々。

季節

時間軸

場所

全てが混線している。

しかし

なぜか私の心は幸福感に満ちていた。

札幌地検前の掲示板

己の受験番号が掲載されている。

合格していた。

予想以上の歓喜はなく

安堵と幸福感という言葉が相応しい。

しかし

体は構造物のように固く触覚は失われている。

醒めないで欲しい。

強く願った。

このまま命が尽きても構わない。

疲れた6畳間に鬱陶しい朝の光が差し込む。

光線に照らされて埃がキラキラと空中を舞っている。

朝か。

夢か。

残酷な朝がやってきた。

ひと時の夢から覚めた。

いつまでも見ていたい夢だった

タイトルとURLをコピーしました